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コンパクトデジカメを調べてみる

姉が使っているカメラはキヤノンのコンパクトカメラである。35mmフィルムを使う製品だ。大学時代だったか,就職したての頃だったか,まともなカメラが欲しい,というので私が東京で買って持って行った。オートフォーカスの機能がちゃんとあること,ストロボ内蔵であること,ズームじゃなくてまあまあのレンズと思われること,フィルム装填が確実なこと,などを評価した。そのカメラはかれこれ20年使われてきたわけだが,いーかげんデジカメが欲しいらしい。

フィルムだと,フィルムを撮り切るまでは現像に出さない。海外旅行に行って帰ってきても,そのへんのものを適当に撮影して埋めるということもしない。そんなわけで,一緒に行った人に写真をあげるのがおっくうになる。それは,今となってはいかがなものか。

ということで,デジカメの購入を考え始めた。

本当は一眼レフがいいと思う。ただ,一眼レフは大きくて重い。軽くてコンパクトな一眼レフというのもあるが,それでもやっぱりコンパクトの方が小さくて軽い。

ネットで調べて,今日店頭でカタログをもらい,ちょっぴり触ってみて,現在のところの,私が選んだデジカメは次のものである。

リコー GR DIGITAL II
ニコン COOLPIX P6000
キヤノン PowerShot G10

イチオシはGR DIGITAL IIである。小さくて軽い。持った感じもよい。安物っぽくない。ファインダーがないのと,ズームでない点について,姉は難色を示すかもしれない。光学ファインダーを付ける手もあるのだが,これまた考えものである。一眼レフを使ってきた私から見ると,外付けの光学ファインダーって,情報が何もなくてめっぽうさみしい。これに2万円払うのか…と思うと,ファインダーなしで撮影する修行を積んだほうがよいかなという気もするのだ。

ズームが欲しい,ということであれば,COOLPIX P6000だろうか。持った感じは少々安っぽい。GPSとか有線LANといった,それを省いてもうちょっと他のところがなんとかならんかったのかい,という機能があるのが難点。ファインダーは,あることはあるが,こんなファインダー,意味があるんだろうか?とも思ってしまった。店頭にあったものが電源が入らなかったのでそう思っただけかもしれないのだが。

キヤノンがいい,ということであれば,PowerShot G10だろうか。難点は重いこと。GR DIGITAL IIは200gくらいだし,COOLPIX P6000は300gくらいだ。PowerShot G10は400gくらいである。これはけっこうずっしり来る。ストロボが手動出しでないことも,私としては嫌いだ。ストロボをたく気がないときに,勝手にたいてしまいそうだからだ。もちろん,液晶画面をうんぬんかんぬんすれば止められるだろうが,そんな面倒なこと,したくもない。ストロボはとにかく,出したらたいて,出さなかったらたかないでほしいのだ。キヤノンの一眼デジカメが,自動でストロボをポップアップさせたのを見たときはけっこうガクゼンとした。そういう考え方なんだろうなあ。

デジカメのマーケティング,なにか間違っているような気がする。

今調べていたら,リコーのGX200 VF KITという選択肢もあるんだな。ズーム付きで,重さはCOOLPIX P6000並みになっちゃうのか。液晶ファインダーが,どの程度まともなものなのかは,買ってみないとわからないが…。

ズームって必要なのかなあ。一眼レフでリングで操作できるズームは使うけど,ボタンで使うズームは使いづらくて,とても使う気になれないのだけれど。

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