やっぱりコピー防止機構はいらない
昨日は,朝食を食べてからぐったりしてまた眠ってしまい,結局仕事はできなかった。家で,録画したテレビ番組を少々観た。P37-HR01,猛烈にきれいである。録画と再生の使い勝手も良い。昨日観たのは音楽番組と,NHKの「世界遺産」と歴史番組と,民放の源氏物語のアニメだったりするわけだが,なかなか楽しめる。このごろは,テレビをオンにしても観たい番組がないことが多いので,録画されているものを次々観ていくというのはなかなかよい。
問題だなあ,と思うのは,録画されたものを,急いで観て,消していかなければならないことだ。本体に250GBのHDDがあって,リムーバブルのiVDR HDDを250GBを1個挿しているのだが,とても足りない。「いっぱいになっちゃうから見なくちゃ!」と妻が言うので,けっこう困る。
せっかく観た番組を,保存しておきたいとも思う。
とまあ,いろいろ考えると,やっぱり,コピー・プロテクション機構は不要だと思う。コピー・プロテクションがなければ,もっと便利な製品や使い方を提案できるはずなのだ。テレビ番組を自分のサーバーに溜めて繰り返し楽しむ,キーワード検索ができるようにして,「アフリカの番組あったけどどれだっけ?」と使えるようにしておく,そういうことって,あっていいことではないのだろうか?
オーディオCDがあって,SACDやDVD-Audioがまったく広まらないのも,コピー・プロテクションのせいだと思う。高音質,高画質の世界が浸透していかないのも,人類にとって,あまりいいことではないと思う。
やっぱり,コピー防止機構はいらない。著作権を尊重することは,みんなでしていくべきことであって,機構で防止すべきことではない。
以前,妻が,YouTubeの動画を見せてくれたことがあった。それは面白かったのだが,「これって,NHKの番組の違法コピーなんだよね」と説明すると,妻は叱られたと思ったらしかった。別に叱ったわけじゃなくて,注意を喚起したかっただけなのである。
Googleという企業の姿勢には疑問を感じる。YouTube,ストリートビュー,図書館システムなど,結局は,他人の権利を侵害して金もうけをしようとしているのではないのか。Google検索システムは便利だけれど,便利だから正義だということにはならない。もともと,自分でコンテンツを作り出さずに,他人のコンテンツを使って商売をしようという姿勢なのだ。
企業には,「金もうけはたくみだけれど,尊敬されない企業」というのが存在する。Googleはそうなりつつあるように思う。日本では,リクルートがそうだと思う。
やせがまんかもしれないが,私の勤務している企業は,尊敬される企業であってほしい。
ある経済人が「企業が利益を求めるのは,人間が息をするようなもの」と言っていた。企業が利益を求めるのは,当然,自然のことだということだ。それを批判するのは的外れである。彼は続けて言っていた。「人間は息をするために生きているのではないし,企業は利益を上げるためにあるのではない」と。息をし,利益を上げ,その上で何かをすることに価値があるのだ。
H2
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