WSJと日本経済新聞
Wall Street Journal(以下WSJ)と日本経済新聞について電車の中で考えていた。
WSJは有料購読者数171万7362(2008年),米国の人口は2008年に3億1465万9000人である。有料購読者がすべて米国にいるとするなら,183人に一人が読んでいることになる。
日本経済新聞はどうか。購読者数は304万0509(2007年1~6月の平均),日本の人口は2008年に1億2715万6000人である。購読者がすべて日本にいるとするなら,42人に一人が読んでいることになる。
経済に関するニュースの伝播の仕方は,米国よりも日本の方が密度が濃いと思われる。好況か,不況か,販売計画,生産計画をどのようにすればよいか,といった議論をするとき,経済ニュースの浸透は,議論をスピーディにする。そんでもって,みんなであっちへ行ったり,こっちへ行ったりするのが日本である。土地でもうけられる!と思えば土地を買うし,不況でやばい!と思えば一斉に生産を絞る。経費削減に狂奔する。
日本の会社の方が,米国の会社よりスピードがある部分もあるのかな?と思った。
針ねずみが針を突き立てるように,今日本の会社は身を護ろうとしている。いいかも,と思う。
新聞が滅びるという論と,それを裏付ける事実がある。そしてもちろん,新聞は滅びないように努力をしている。滅びないといいんだけどなあ,と思う。
もしあなたが営利企業の会社員であるなら,自己研鑽として,日本経済新聞の購読をお勧めする。20年読むと,経済の動きがわかる。もっと読める力があれば,日経産業新聞とかMJもお薦めである。
日本経済新聞の本当の面白さは,経済に関係ない記事にあったりする。ま,それはまた書くことがあるかもしれない。
WSJって,名前がよくないよね。「Wall Streetにいない人間には関係ない」みたいな感じがして。
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